胸郭出口症候群って?

患者さんの訴えの中で、上肢の痺れって意外と多いです。
 
 
その中で代表的な
「胸郭出口症候群」についてお伝えしていきます。
 
 
そもそも、胸郭出口症候群ってのは
上肢に走行している腕神経叢が、様々な組織によって絞扼されることで生じる神経症状のことです。
 
 
簡単に言うと、胸郭のあたりで神経にストレスがかかって痺れが出ちゃっている感じですね。
 
 
上肢の痺れだと頚椎も関係してきますが、この場合は頚椎は発症機序に含まれません。
 
 
胸郭出口症候群による痺れは大きく分けて2つあります。
教科書的には3つですが、実際の臨床ではこの2つに絞られると思います。
 
 
「斜角筋による痺れ」
前斜角筋と中斜角筋が緊張することによってその間を通過する腕神経叢に絞扼ストレスが加わって、痺れが誘発される。
 
 
「小胸筋による痺れ」
小胸筋の緊張によってその深部を通過する腕神経叢に絞扼ストレスが加わって、痺れが誘発される。
 
 
胸郭出口症候群の場合は、斜角筋と小胸筋の緊張によって痺れが生じるというわけです。
 
もし整形外科などで「胸郭出口症候群ですよ」と診断されたら、是非当院にご相談ください。

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